ぶどうの栽培日記⑨ シーズン終了
2024年シーズン終了
本当は収穫の様子を発信していこうと思っていたのですが、ぶどう園1年目の私は収穫スタートとともに初めてのことに日々全力に走り回る中、すっかり時間が経ってしまいました。
改めまして今年も無事収穫を終えることができました。
ありがとうございました!
今年は広島県内の多くのスーパーで取り扱っていただき、私も買い物にいくたびに
わくわくドキドキしながらぶどうコーナーに足を運んでいました。
そして、収穫・選果・出荷・販売とそれぞれに関わる多くの方が、一生懸命そして愛情を込めてぶどうを繋いでくださって、やっと食卓に並ぶということを改めて実感しました。
すべてが初めての私には驚きがたくさんありました。
写真は袋詰めの様子ですが、粒に触れないように軸を持って作業していきます。
500g程の房でも片手でいくつも袋詰めしていると結構重く感じます。
私が一番驚いたことは、シーズン中のみお手伝いに来てくださる地元のベテランさん達。慣れた手つきで選果してくださいます。
その時、一人のベテランさんが
「なんかこのぶどう、種がありそう」
と言って一粒食べて確かめてみました。
ジベレリン処理で種をなくしたはずだったのに、なんと本当に種があったのです!
なぜ種があるってわかったのでしょう?粒の中が見える?いやいや長年の勘ですかね。
収穫を終えたぶどう園は、雨よけのビニールをすべて外して、来シーズンに向かって動き始めています。
今シーズンも八天堂ぶどう園のシャインマスカットやピオーネを楽しみに待っていてくれたお客様に無事お届けすることができました。
ひとえに皆様方の支えがあってこそです。この場をかりて感謝申し上げます。
また今シーズンのぶどう栽培日記にお付き合いいただきありがとうございます。
来シーズンも八天堂ぶどう園のぶどうを、どうぞお楽しみに!
この記事へのコメントはありません。