八天堂ぶどう園について

思いを引き継ぎ、生まれ変わったぶどう園

八天堂ぶどう園は、広島県竹原市小梨町の山間部にあります。オーナー不在となったぶどう園を八天堂と宗越福祉会で引き継ぎ、2021年4月から本格的に「八天堂ぶどう園」として運営を再開しました。ぶどう園では現在10種類以上のぶどうを栽培しています。当園一押しのシャインマスカットは、寒暖差のある水はけのよい土地で育ち、マスカット特有の上品な香りとみずみずしい果肉が格別な逸品です。

竹原のぶどうについて

百年の歴史を持つ、竹原のぶどう

広島県竹原市のぶどうは1870年代から栽培されており、豊かな土壌に恵まれていることから大変甘いぶどうです。 特に八天堂ぶどう園のある山間部は、水捌けもよく気温差があることにより、甘くて実の大きいぶどうが出来上がります。八天堂ぶどう園では赤、黒、青の3色のぶどうを栽培しています。お客様に美味しい3色のぶどうをお届けできるよう、伝統の味を先人の思いと共に、次の百年に時を紡いでいきます。

就労支援の取り組み

多様な人が共存する、働く喜びに溢れた農園へ

八天堂ぶどう園では、社会福祉法人宗越福祉会と連携し、生活困窮者就労訓練事業を行っています。「農」を通じて育てる楽しさや働く喜びを感じながら、社会的・経済的に自立するための支援を行います。生きづらさや働きづらさのない社会をつくる取り組みの一環として、働く人が生きがいや希望を感じることのできる農園でありたいと願っています。

ロゴマークに込めた想い

八天堂のモチーフである八角形と、人と自然とぶどうが繋がり循環することで持続していくという思いを表現しています。また、竹原のぶどうの「伝統」や「歴史」、人が創り出しているということを意味するため内側の線は機械的な直線ではなく、あえて手書きのジグザグな線になっています。